師匠:原田泰夫
原田泰夫一門、最後の門下生となったのが鈴木環那。週末になると原田邸へ通い、一日に先後三局ずつ指して指導を受けた。師への憧れから、正統派の居飛車党になりたいと思ったという。
同郷の先輩でもあった原田泰夫のもとへ、佐藤庄平が六級で入門したのは、師がまだ二十代の若いころだった。
原田泰夫が長らく指導を続けてきた杉並区将棋連盟。その門下の桜井昇は古豪新鋭戦を制した実力者で、師ゆかりのこの将棋連盟で講座や指導対局を務めてきた。
他人のいい所をよく見て褒め、若い人を育てることに力を注いだ原田泰夫。その門下から出た近藤正和は、得意のゴキゲン中飛車が有力な戦法として注目を集め、升田幸三賞を受けた棋士である。
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