もり のぶお
この棋士の縁を、相関図でたどる →振り飛車を得意とし、詰将棋作家としても知られる。村山聖・糸谷哲郎・千田翔太ら多くの棋士・女流棋士を育てた「西の森一門」の師匠として、関西将棋界に根を張る存在。
師弟
森信雄 × 安用寺孝功
中学2年でアマ名人戦準優勝を果たした安用寺孝功は、その2週間後に森信雄門下の奨励会に入会した。師匠と同じ振り飛車を受け継ぎながら、飛車を振る場所が多彩な独自の棋風を確立し、プロ棋士となった。
師弟
森信雄 × 片上大輔
小学校6年の秋に森信雄門下に入り、奨励会での修行を始めた片上大輔。三段リーグを歴代1位タイの成績で突破してプロ棋士となり、東京大学在学中のデビューは史上初の「東大生棋士」として注目を集めた。その後の大学卒業により「東大卒棋士」も史上初となった。
師弟
森信雄 × 村山聖
少年の村山聖は、森信雄を師匠として奨励会の門をくぐった。森は初めて会ったこの少年を『一目で気に入った。好きなタイプ。普通の子ではない』と評したという。入会後は、大阪で単身暮らす病身の村山を、師の森が同居して親身に世話をして支えた——『どちらが師匠かわからない』と語り継がれる師弟である。『終盤は村山に聞け』と称えられた終盤力を磨き、やがて最高峰のA級八段へと昇り詰めた。
師弟
森信雄 × 室谷由紀
森信雄門下で研鑽を積んだ室谷由紀。女流2級でプロ入りを果たしたその同じ日に、さらに対局を勝って女流1級へと、一日で二段階の昇級を駆け上がる珍しい記録をつくった。多くの棋士を育てた『西の森一門』の流れのなかで、室谷もまた盤の前で力を伸ばしていった。
師弟
森信雄 × 西田拓也
中尾修指導棋士に教わり、その弟弟子として森信雄門下となった西田拓也は、関西奨励会へ入会。三段リーグでは史上初となる開幕局からの14連勝を記録し、四段昇段を決めた。加古川青流戦で棋戦初優勝も果たした。
師弟
森信雄 × 大石直嗣
森信雄門下で、居飛車・振り飛車ともに指しこなすオールラウンドプレイヤー。師の森信雄から「手間のかからない弟子」と評された。将棋大賞新人賞を受け、その後は順位戦でB級1組への昇級を果たした。
師弟
森信雄 × 大島綾華
森信雄門下として関西研修会を経て入門し、居飛車党として力を蓄えた大島綾華。色紙に「鮫」と揮毫するほどのサメ好きとして知られる。マイナビ女子オープンで勝ち上がり、西山朋佳女王への挑戦権を獲得した女流棋士。
師弟
森信雄 × 山崎隆之
11歳で森信雄門下に入り、中学時代からは師匠の家で内弟子として暮らした山崎隆之。師のそばで基礎を固め、プロ入り後は独創的な序盤の工夫でタイトル挑戦の舞台にも立つ棋士となった。
師弟
森信雄 × 山下数毅
奨励会員として初めて竜王戦5組・4組への昇級を果たし、三段リーグで次点を重ねてフリークラス編入のプロ入り資格を得た山下数毅。森信雄門下から、現役最年少の棋士として四段昇段を果たした。
番勝負・決勝に登場したきろくです(結果は各棋戦のページに)。