将えにし ― 将棋の縁の相関図

杉本昌隆

すぎもと まさたか

棋士番号 197 愛知 出身

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ひとこと紹介

愛知県名古屋市の出身。東海を拠点に、振り飛車を軸としながら居飛車も指すオールラウンダーで、後進の育成や普及でも知られる。小学生だった藤井聡太を弟子に迎え、『いずれ弟子に追い抜かれるのが夢』と公言してきた師匠。いまは弟子とプロ同士として盤を挟むこともある、将棋を次代へ伝える棋士。

縁のはじまり

師弟

杉本昌隆 × 藤井聡太

東海研修会で出会った少年・藤井聡太を、杉本昌隆は早くから見込んでいた。奨励会へ進むと、杉本は知り合いに声をかけて弟子に実戦の場を整え、その伸びをそっと見守り続けた。やがて藤井は史上最年少でプロ入りを果たす。「彼がもし棋士になれなかったら、私が責任をとって引退する」——師がそこまでの覚悟で送り出した少年だった。

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師弟

杉本昌隆 × 今井絢

名古屋に生まれた今井絢は、地元で将棋を磨き、杉本昌隆門下に入った。奨励会で研鑽を積んだのち、師や両親と相談して女流棋士の道を選んだ。対抗形を好み、居飛車も振り飛車も指す。

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師弟

杉本昌隆 × 室田伊緒

女流アマの全国大会を制して杉本昌隆門下に入った室田伊緒は、女流育成会を制度上最短の在籍で駆け抜け、プロ入りを果たした。やがて師弟そろって『将棋世界』で「伊緒の振り飛車レッスン」を連載し、NHKの将棋講座でも杉本が講師、室田がアシスタントとして並んだ。番組の歴史でも、師弟がそろって講座に立つのは初めてのことだったという。

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師弟

杉本昌隆 × 中澤沙耶

愛知・一宮に育った中澤沙耶は、同じ東海の地で多くの弟子を育ててきた杉本昌隆の門を叩いた。東海研修会で着実に腕を上げて女流棋士の資格をつかみ、藤井聡太とも兄弟弟子にあたる一門に連なってプロ入りした。やがてYAMADA女流チャレンジカップを制し、落ち着いた指し回しで実績を重ねた。

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師弟

杉本昌隆 × 齊藤裕也

兄弟弟子の藤井聡太と同じ杉本昌隆の門下で将棋を学んだ齊藤裕也。遅く入った三段リーグを一期で抜けてプロ入りを果たすと、師の杉本は「藤井竜王に挑戦できるくらい強くなってほしい」と、その歩みに願いを寄せた。

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師弟

杉本昌隆 × 板谷進

板谷進門下。板谷四郎から進へと受け継がれてきた東海の系譜を継ぎ、のちに藤井聡太を弟子に迎えた。板谷四郎以来の「中京にタイトルを」の宿願は、その藤井の活躍で果たされた。

出典1出典2

読みもの

この棋士が登場する、すこし長いものがたり。