させ ゆうじ
この棋士の縁を、相関図でたどる →千葉県山武市の出身。石井秀吉門下。40年以上の現役期間を対局不休・無遅刻で貫いた棋士。米長邦雄・丸山忠久の二人の名人を育て、「木見金次郎と並ぶ二人の名人の師」と称される名伯楽。
師弟
佐瀬勇次 × 中座真
佐瀬勇次門下で奨励会の道を歩んだ中座真。年齢制限が迫る中での三段リーグで、競争相手の全員が敗れるという劇的な展開で逆転昇段を果たした。升田幸三賞を受賞した「横歩取り8五飛」戦法の開発者として知られる。
師弟
佐瀬勇次 × 木村一基
小学生の頃、将棋教室の席主に佐瀬勇次を紹介されて入門した木村一基。佐瀬門下の最後の弟子として奨励会で研鑽を積み、『千駄ヶ谷の受け師』と呼ばれる粘り強い棋風を確立した。史上最年長での初タイトル獲得を果たした棋士である。
師弟
佐瀬勇次 × 田丸昇
中学卒業とともに佐瀬勇次の家に下宿し、内弟子生活を始めた田丸昇。師匠の意向のもと進学を断念し、将棋に向き合った。その研鑽から生まれたのが「つっぱり流」と呼ばれる、定跡から離れた独自の力戦の棋風である。
師弟
佐瀬勇次 × 谷川治恵
青山学院大学在学中にチェスの学生女子チャンピオンとなった谷川治恵は、佐瀬勇次門下で女流棋士への転身を果たした。NHK将棋講座アシスタントを経てのプロ入りという独自の歩みをたどった。
師弟
佐瀬勇次 × 米長邦雄
小学6年のとき、山梨県の将棋大会で活躍したことがきっかけとなり、翌日に佐瀬勇次が生家を訪れて内弟子入りを勧めた。米長は中学進学と同時に上京して門下に入った。将棋界全体が苦しかった昭和30年代初頭に受け入れてくれた師への感謝を、米長は後年「このご恩は何物にも替え難い。師匠にはとてもお返しできるものではない」と語っている。