いとう たくみ
この棋士の縁を、相関図でたどる →東京都世田谷区の出身。宮田利男門下。藤井聡太と同学年で、奨励会時代からしのぎを削ってきた。2024年に叡王を奪取して初めてのタイトルを獲得し、以後も主要タイトルの舞台で存在感を示す、同世代を担う実力派。
師弟
伊藤匠 × 宮田利男
父から将棋盤と駒を与えられた少年・伊藤匠は、自宅近くの、宮田利男が営む三軒茶屋将棋倶楽部へ通うようになった。入門のとき、師・宮田は『将棋界では、竜王を取って賞金の半分を師匠に返すことが師匠への恩返し』と発破をかけ、伊藤は『元気なうちに実現したい』と応えたという。
対戦の多い間柄
伊藤匠 × 藤井聡太
同学年で、ともに十代のうちにプロ入りした二人。叡王戦の番勝負を伊藤が制し、藤井がすべてのタイトルを持っていた時期に、ひとつの区切りをつけた。これが伊藤にとって初のタイトル獲得となった。
対戦の多い間柄
伊藤匠 × 斎藤慎太郎
叡王位をかけた五番勝負で、二年つづけて相まみえた二人。第11期はシンガポールでの開幕局から加賀、名古屋、泉佐野、柏へと舞台を移し、行く先々の前夜祭で土地の人々に迎えられながら、二年つづけて最終局までもつれる大熱戦を演じた。番勝負という長い旅を、盤を挟んでともに歩んできた間柄である。
番勝負・決勝に登場したきろくです(結果は各棋戦のページに)。