将えにし ― 将棋の縁の相関図

佐瀬勇次一門

師匠:佐瀬勇次

千葉県山武市の出身。石井秀吉門下。40年以上の現役期間を対局不休・無遅刻で貫いた棋士。米長邦雄・丸山忠久の二人の名人を育て、「木見金次郎と並ぶ二人の名人の師」と称される名伯楽。

門下(16名)

谷川治恵

青山学院大学在学中にチェスの学生女子チャンピオンとなった谷川治恵は、佐瀬勇次門下で女流棋士への転身を果たした。NHK将棋講座アシスタントを経てのプロ入りという独自の歩みをたどった。

大庭美樹

真田彩子

本田小百合

佐瀬勇次門下から若くしてプロ入りを果たした本田小百合。研鑽を重ね、タイトル戦の舞台にも立った実力者である。

大庭美夏

米長邦雄

小学6年のとき、山梨県の将棋大会で活躍したことがきっかけとなり、翌日に佐瀬勇次が生家を訪れて内弟子入りを勧めた。米長は中学進学と同時に上京して門下に入った。

西村一義

アマ名人戦で東京都代表を果たした実力が縁となり、佐瀬勇次の紹介で奨励会に入会した西村一義。師のもとで研鑽を積み、プロ棋士の道を歩み始めた。

田丸昇

中学卒業とともに佐瀬勇次の家に下宿し、内弟子生活を始めた田丸昇。師匠の意向のもと進学を断念し、将棋に向き合った。

沼春雄

高橋道雄

佐瀬勇次門下のプロ入り後、着実に棋力を重ねた高橋道雄。五段でのタイトル獲得は当時史上初の快挙となり、その後も複数のタイトルを制した。

植山悦行

関東奨励会に移籍した後、佐瀬勇次のもとで内弟子生活を送った植山悦行。師匠の家に身を置いて三段昇段まで修行を重ね、やがてプロ棋士となった。

室岡克彦

安西勝一

佐瀬勇次門下で修行を積んだ安西勝一。四段に昇段した日は、後に棋界を代表する棋士となる羽生善治と同じ日であった。

丸山忠久

佐瀬勇次の門下で力を磨いた丸山忠久。研修会から奨励会へと進み、プロ入りを迎えた。勝ちを急がない手堅い棋風は『激辛流』と呼ばれ、名人位に就いた。

中座真

佐瀬勇次門下で奨励会の道を歩んだ中座真。年齢制限が迫る中での三段リーグで、競争相手の全員が敗れるという劇的な展開で逆転昇段を果たした。

木村一基

小学生の頃、将棋教室の席主に佐瀬勇次を紹介されて入門した木村一基。佐瀬門下の最後の弟子として奨励会で研鑽を積み、『千駄ヶ谷の受け師』と呼ばれる粘り強い棋風を確立した。

弟子の門下(孫弟子)

米長邦雄門下:中川大輔・先崎学・伊藤能・長岡裕也・高崎一生・中村太地・杉本和陽 米長邦雄一門へ

西村一義門下:藤井猛・三浦弘行・阿部健治郎 西村一義一門へ

高橋道雄門下:宮宗紫野・中村桃子・黒沢怜生 高橋道雄一門へ

木村一基門下:高野智史

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